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【⾦沢観光案内】揚げ浜式製塩法(あげはましきせいえんほう)
能登の塩⽥は、「揚げ浜式製塩」と呼ばれ、400年以上の歴史を持つ⽇本で唯⼀残されている製塩法。国の重要無形⺠俗⽂化財にも指定されている、能登の伝統技術です。
汲み揚げた海⽔を砂浜の「塩⽥」にまき、太陽と⾵の⼒で蒸発させると、砂に塩が付着します。その砂にさらに海⽔を注いで塩分濃度の⾼い⽔を作り、それを釜で炊いて⽔分を蒸発させ、塩を作ります。
1,080リットルのかん⽔からとれる量は、たったの180kg。⾮常に希少な塩だけあって、その味は格別です。ほんのりとした⽢味をたたえ、数々の料理研究家から愛⽤されています。